テキストを入力
一週間前以上前にアップデートされました

Webサイトからデータを取得する時、検索キーワードやログイン情報を入力して、対象ページまで移動することが多くありますね。たとえば、Amazonのホームページで検索ボックスに商品名を入力し、検索結果の商品情報を収集したり、Twitterでアカウント情報を入力し、最新ツイートを収集したりなどのことです。

Octoparseではそいう操作も実現できます。このチュートリアルでは具体的な手順を紹介します。


1つキーワードを入力する

Octoparseでキーワードを1つだけ入力するのは簡単です。手順を見てみましょう。

Webページにある入力ボックスをクリックする

内蔵ブラウザで表示されているWebページにある入力ボックスをクリックします。クリックすると、操作ヒント画面では「テキストを入力する」の提示が表示されます。

テキストを入力する」を選択し、キーワードを入力する

「テキストを入力する」を選択すると、「操作提案」に入力ボックスが表示されます。入力ボックスにキーワードを入力し、「はい」をクリックします。

入力したキーワードが、Amazonの入力ボックスにも表示され、「テキストを入力」というステップもワークフローに追加されます。

検索ボタンをクリックする

検索ボタンをクリックし、操作提案で「選択したボタンをクリックする」を選択します。そうすると、「アイテムをクリック」というステップがワークフローに追加され、ページも検索結果ページに移動します。

ヒント!
ログイン情報を入力する必要が場合、「テキストを入力」の操作を2回繰り返します。
アカウントを入力し、パスワードを入力し、それでログインボタンをクリックします。


複数のキーワードを入力する

複数のキーワードがある場合は、先「1つのキーワードを入力する」の操作の上に、「テキストリスト」のループを作る必要があります。Octoparseはキーワードを一つずつ検索ボックスに入力します。「テキストリスト」ループを作る方法を見てみましょう。

1.「ループアイテム」を追加する

ワークフローにマウスオーバーし、[+]ボタンをクリックし、「ループアイテム」を選択します。そうすると、「ループアイテム」がワークフローに追加されました。

2. 「テキストリスト」モードを選択する

まずは「ループアイテム」をクリックし、「基本設定」の「ループモード」のところで、デフォルトモードから「テキストリスト」に切り替えます。

mceclip2.jpg

3. キーワードリストを入力する

入力ボタンをクリックし、ポップアップボックスにキーワードを1行ずつ入力します。 最後に、「はい」と「保存」をクリックします。

mceclip4.jpg

ヒント!
複数のキーワードのExcelファイルを最初に準備でき、コピペをサポートします。
一度に最大2万個のキーワードを入力することができます。

4. ワークフローを調整する

先「1つのキーワードを入力する」の操作では、「テキストを入力」と「アイテムをクリック」のステップを作りました。それらのステップをワークフローの「ループアイテム」にドラッグする必要があります。

5. 入力の繰り返しを設定する

まずは「テキストを入力」をクリックし、「基本設定」の「ループ内のテキストを入力する」にチェックを入れ、「保存」をクリックします。そうすると、ループアイテムにあるキーワードを繰り返して入力されます。

mceclip5.jpg

設定が完了したら、ループアイテムの「リスト」アイコンををマウスオーバーすると、先入力したキーワードが表示されます。任意のキーワードをクリックし、「テキストを入力する」をクリックして、左側のWebページでは一致するキーワードを入力できるかどうかを確認できます。Octoparseがキーワードを順番に入力している場合は、ワークフローが正常に設定されていることを意味します。

mceclip6.jpg


複数のキーワードリストを対応するテキストボックスに入力する

異なるテキストボックスに対応して複数のキーワードリストを入力する場合も、Octoparseでそれを行うことができます。郵便番号の前3桁と後4桁を別々の入力ボックスに入れたい場合、まず、前後の二つのテキストを英語のセミコロンを区切りとして連結します。例えば、最初の入力ボックスに831を、次の入力ボックスに1000を入力したい場合、831;1000の形に整理してください。

831;1000
830;7650
829;8000
828;5647
827;8745
キーワード1;キーワード2
  1. 最初のテキストボックスを選択します。

  2. テキストを入力する」を選択します。

    3-5 「一括入力」をクリックし、整理したテキストのリストを、ステップ4のテキストボックスにコピーしてください。

    6.「はい」を押した後、以下のようなプロセスが生成されます。現在、「6入力欄を追加する」を押して、2つ目の入力ボックスの位置を指定してください。

    7. 入力ボックスを選択する際には、ポインタツールを使用してウェブページ上の入力ボックスを選択できます。正確に指定できない場合は、xpathを調整してみてください。

    8.入力ボックスを指定して保存した後、上から下へ、外から内へとワークフローを確認できます。見ると、最初の入力ボックスにはセミコロン前の値が入力され、2つ目の入力ボックスにはセミコロン後の値が入力されていることがわかります。

2つ以上のリストがある場合、テキストボックスを追加し続けることができます。テキストリストを挿入する際には、「;」で区切って入力します(例: キーワード1;キーワード2;キーワード3)。

こちらの回答で解決しましたか?