PDFをエクセル(Excel)に変換する方法とソフト10選

Portable Document Format (ポータブル・ドキュメント・フォーマット、略称:PDF)はAdobeが開発および提唱する、電子上の文書に関するファイルフォーマットである。1993年に発売されたAdobe Acrobatで採用された。(ウィキペディアより) 

PDFファイルは「電子ペーパー」のように、どんな環境のパソコンで開いても、同じように見ることができ、簡単に表示、保存、印刷できます。PDFが会社や学校で電子マニュアルや資料などのファイルを送る際はPDFファイルで送ることが多いです。

また、多くのWebサイトでは、Webページに埋め込むのではなく、データをPDFファイルとしてアップしてダウンロードしてもらうような形をとっています。これでWebスクレイピングを効果的に避けることができます。

しかし、PDFだと編集するためには特定のソフトが必要になってしまい、ワード(Word)やエクセル(Excel)などで再利用したり、編集したりすることは難しいです。その課題を解決するため、本記事はPDFをエクセル(Excel)に変換する方法とソフト10選を紹介します。

 

PDFファイルをExcelに変換するには、下記の2つの方法があります。

1. 手動的にコピペする
2. 変換ソフト・オンラインツールを使う

 

方法1. 手動的にコピペする

データ量が少ない場合はコピペが手っ取り早い方法です。ドキュメントを開き、すべてのテキストを選択して、エクセル(Excel)ファイルにコピーして貼り付けます。でも、グラフやテーブルなどのデータなら、直接コピペしたら崩れやすいです。そのため、テーブルをコピーする必要があるときに、まずそれをワード(Word)ファイルに貼り付け、次にワード(Word)からエクセル(Excel)にコピーして貼り付けて構造化テーブルを作成する必要があります。

ただ、量が多い場合、この方法では無理そうですね。自動化ツールを使ったほうがおすすめです。

 

 

 

方法2. 変換ソフト・オンラインツールを使う

PDFファイルをエクセル(Excel)に取り込んで再編集できるソフトやWebサービスなどがたくさんあります。操作が簡単で、瞬時でPDFファイルをExcelに変換できます。PDFファイルをドラッグして、変換ボタンをクリックしてエクセル(Excel)ファイルをエクスポートします。変換されたファイルは、テキストと画像だけでなく、フォーマット、フォント、色もそのまま残られます。

以上の手順が完了したら、スプレッドシートを編集できます。多くのPDF変換ソフトでは、PDFファイルに保存されている画像、テキスト、ページを直接編集し、エクセル(Excel)スプレッドシートにエクスポートすることができ、自動化することもできます。

 

 

PDFからExcelに変換するにオススメのソフトは次のとおりです。

1. Adobe Acrobat

もちろん、PDF形式の最初の開発者であるAdobe Acrobatには、変換機能が含まれています。簡単に、スマートフォンを含むあらゆるデバイスで行うことができます。Acrobatはファイルの変換だけでなく、共同作業中のドキュメントを作成、編集、エクスポート、署名、およびレビューできます。スキャンしたドキュメントを編集可能な検索可能なPDFに変換することもできます。

ソフト以外、アドビ公式に提供されたPDFのオンラインツールでファイルからPDFをエクセル(Excel)に変換、PDFへの変換、PDFの圧縮などもできます。

pdfのオンラインツール

 

2. PDFelement

PDFelementはPDF編集、変換、結合、分割など、PDFについてのすべての機能を1つにまとめたオールインワンPDF編集ソフトです。使い方は簡単で、無料体験版もあります。このPDF変換ソフトを利用すると、一つのシートに一つのPDFの表をエクスポートするか、または単一のシートにすべてのPDFのデータを書き出せます。なお、PDFからエクセル(Excel)に変換することはできますが、無料版はPDFを保存する際透かしが入るため、その点についてご注意ください。

pdfelement

 

3. Nitro Pro

PDF編集ソフトの用途として最も一般的なのは、もちろんPDFの作成と変換です。Nitro Proは、作成と変換の両方もできます。300種類以上のファイル形式からPDFファイルを作成したり、PDFファイルをWord / Excel / PowerPointの各形式にエクスポートしたりできます。

nitro pro

 

4. cometdocs

cometdocs はWord / Excel などのオフィスファイルをPDF化したり、PDFから Word / Excel などへ変換したりできるソフトです。右クリックメニューから簡単に変換できます。ブラウザーアプリも用意されており、インストール不要で利用することも可能です。

cometdocs

 

5. iSkysoft PDF Converter Pro

iSkysoft PDF Converter Pro は、Word、Excel、PowerPoint、EPUB、HTMLやテキストにPDFを変換できるだけでなく、ワンクリックでPDFに変換することも簡単です。

iSkysoft PDF Converter Pro

 

6. smallpdf

smallpdfはPDFファイルの変換、圧縮、結合、分割、編集するできる便利なツールです。それに、ChromeにSmallpdfを追加することができ、オンラインでのPDF操作を可能にします。

smallpdf

 

7. Tabula

文章をPDFから抽出するのはそれほど難しくはないですが、表を表の形のまま、抽出するのはなかなか難しそうです。TabulaはPDFに含まれている表をテキストデータとして抜き出すことのできるツールです。インストール型なので最初は少し手間ですが、精度が高いです。

 

8. Hipdf

Hipdfは、PDFファイルをExcel・Word・PowerPointに変換できるツールです。それに、Excel・Word・PowerPointもPDFファイルへの逆変換もできるようになっています。操作方法は非常にシンプルで、PDFをExcelに変換する際に広告なし、登録不要というのもHipdfのメリットです。

hipdf

 

9. ilovepdf

ilovepdfは完全無料のPDFの為のオンラインサービスです。使い方はとても簡単で、PDFの結合、分割、圧縮、officeファイルのPDF変換、PDFからJPGへの変換など他にも多くの機能があります!

ilovepdf

 

10. cleverpdf

cleverpdf は16種言語に対応するPDF変換サイトで、変換、逆変換、結合・抽出、回転、パスワード設定等ができるオンラインサービスです。PDFからの逆変換サービスは、MicrosoftのOfficeソフトであるWord、Excel、PowerPointは勿論、iOSのOfficeソフトであるPages、Numbers、Keynoteにも対応しています

 

 

まとめ

PDFからデータを抽出するための非常に多くのツールがあります。これらの自動化ツールを使用すると、PDFファイルからデータを取得する方法について頭を悩ます必要がなくなります。各ツールには長所と短所があるため、結果は異なる場合があります。最適なものを見つけてみてください!

 

 

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