近年、AIや人工知能という言葉が当たり前に使われるようになりました。それに伴い「AIについて知識を深めたい」「自分でAIサービスを開発したい」と考える方も増えています。AIスキルを高めるには、独学が基本です。AIに関連する書籍は多数出版されていますし、さらに動画などで学習できるサービスも登場しています。
しかし、その中からどれを選べば良いか迷ってしまいますよね。そこで本記事では、AI(人工知能)学習に役立つおすすめの書籍と学習サイトを紹介します。初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせた書籍や学習サイトをピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。
ビジネスパーソンにとってAI(人工知能)学習が必要な理由
近年、AI(人工知能)は驚異的な進化を遂げてきました。かつてはSFの世界の話とされていた技術が、今や私たちの日常生活やビジネスの現場で欠かせない存在となっています。短期的な流行やブームを超えて、AIは今後の社会や産業の発展を支える基盤技術としての位置づけが強まっています。
例えば、文章・画像生成、音声アシスタント、自動運転、医療診断、金融取引に至るまで、AIの応用範囲は非常に広がっています。
こうした背景から、ビジネスパーソンやエンジニアはAIの知識を持つことが求められています。特に、競争が激化する現代ビジネスの世界では、AIを活用して効率的な意思決定を行ったり、新しいビジネスモデルを生み出したりすることが不可欠です。また、エンジニアにとっては、AI技術の習得はキャリアアップの大きなステップとなるでしょう。
そのため、AIの基本的な知識や技術を学ぶことは、これからの時代を生き抜くための必須スキルと言えます。
【初心者】AI(人工知能)の基本を学べる書籍5選
1.図解即戦力 AIのしくみと活用がこれ1冊でしっかりわかる教科書
『図解即戦力 AIのしくみと活用がこれ1冊でしっかりわかる教科書』は、これからAIを学ぶエンジニアやAI関連業種に携わるビジネスマン向けの一冊です。この書籍では、「AIとは何か」から始め、AIの仕組みや手法、利用例などの技術的な側面を分かりやすく説明しています。特に、AIの基本から応用までを網羅的に学べるのが魅力です。
内容としては、AIの基本概念や得意・苦手分野、発展過程、機械学習やディープラーニングの概要をはじめ、機械学習と統計学、相関関係、データマイニングなどの基礎知識を深めることができます。さらに、自然言語処理や生成モデル、画像認識の手法とモデル、テーブルデータの機械学習アルゴリズムなど、幅広いトピックを取り扱っています。
AIの技術と活用例を知りたいエンジニア、ビジネスパーソン、学生など、幅広い読者に向けて書かれており、AIに関する知識をしっかりと身につけたい方には最適の教科書と言えるでしょう。
著者 | 高橋 海渡, 立川 裕之, 小西 功記, 小林 寛子, 石井 大輔 |
ページ数 | 256ページ |
出版社 | 技術評論社 |
出版日 | 2023年1月4日 |
2.いちばんやさしいAI〈人工知能〉超入門
「いちばんやさしいAI〈人工知能〉超入門」は、AI(人工知能)についての入門書として、やさしい文章とイラストを用いてAIの基本から詳細な内容までを解説しています。数式や専門用語を避け、誰でも理解できるように書かれています。
PART1ではAIの基本的な知識を、PART2ではAIがどのように仕事を変えるかについて、具体的な職業の例を挙げて解説しています。IT系の知識がない人や、普通の入門書で挫折してしまった人、また就職や転職を考えている人、子どもの将来を考える親など、幅広い読者に向けて書かれています。
著者 | 大西 可奈子 |
ページ数 | 192ページ |
出版社 | マイナビ出版 |
出版日 | 2018年3月22日 |
3.坂本真樹先生が教える 人工知能がほぼほぼわかる本
『坂本真樹先生が教える 人工知能がほぼほぼわかる本』は、初心者向けに人工知能の基礎から研究のテーマまでをわかりやすく解説した一冊です。坂本真樹先生は、数少ない女性人工知能研究者として、女性ならではの視点で「感情を持つ人工知能」や人とAIの融和について深く掘り下げています。
この本は、イラストを多用し、親しみやすい言葉で人工知能の複雑な用語や概念を解説しているため、関連知識が全くない方でも安心して読むことができます。坂本先生は、東京大学や電気通信大学での研究や教育の経験をもとに、読者に人工知能の魅力を伝えています。独自の視点と深い知識に基づく解説は、AIをこれから学びたい初心者にとって、非常に価値のあるガイドブックとなるでしょう。
著者 | 坂本 真樹 |
ページ数 | 176ページ |
出版社 | オーム社 |
出版日 | 2017年4月26日 |
4.マンガでわかる! 人工知能 AIは人間に何をもたらすのか
『マンガでわかる! 人工知能 AIは人間に何をもたらすのか』は、人工知能の複雑なテーマをマンガを通じてわかりやすく解説した入門書です。この本では、人工知能の基本から、その発展の歴史、そして未来にわたる影響までを、親しみやすいマンガのストーリーで学ぶことができます。
監修を務める松尾氏は、東京大学やスタンフォード大学での研究経験を持つ、人工知能の分野での第一人者です。彼の専門知識をもとに、人工知能の基本的な知識やその未来のイメージについて、読者に考えてもらうことを目的としています。
マンガという形式を通して、難しそうなテーマである人工知能を身近に感じることができるので、初心者の方に特におすすめです。
著者 | 松尾 豊 (監修), かん ようこ (イラスト) |
ページ数 | 208ページ |
出版社 | SBクリエイティブ |
出版日 | 2018年5月22日 |
5.教養としてのAI講義 ビジネスパーソンも知っておくべき「人工知能」の基礎知識
『教養としてのAI講義 ビジネスパーソンも知っておくべき「人工知能」の基礎知識』は、AIの基礎からその深い部分までを網羅的に解説した書籍です。人工知能の現状や未来の見通し、さらには科学的・哲学的な問題まで、幅広くわかりやすく解説されています。
この本は、世界的名著『ゲーデル, エッシャー, バッハ あるいは不思議の環』の著者の愛弟子であるメラニー・ミッチェルによって執筆されており、AIに関する多くの書籍の中でも、その正確さとわかりやすさで特に注目されています。
AIの基礎知識から、画像認識、ゲーム学習、自然言語処理、さらにはAIの意味理解や質問への答えまで、非常に幅広いテーマが網羅されています。後半部分の「質問セクション」では、自動運転車の普及やAIによる失業、コンピュータの創造性など、私たちの日常生活や未来に関わる重要なテーマについての考察が含まれています。初心者の方にとって、この書籍はAIの世界を深く理解するための絶好の入門書となるでしょう。
著者 | メラニー・ミッチェル |
ページ数 | 468ページ |
出版社 | 日経BP |
出版日 | 2021年2月11日 |
【中級者】AI(人工知能)の専門知識が身につく書籍5選
1.エンジニアなら知っておきたいAIのキホン 機械学習・統計学・アルゴリズムをやさしく解説
『エンジニアなら知っておきたいAIのキホン 機械学習・統計学・アルゴリズムをやさしく解説』は、初心者からAIの基礎を既に持つ中級者向けのガイドブックです。ディープラーニングの登場以降の動向、現在のAI技術の全体像、そして将来のAI活用イメージを3部構成で解説しています。
特に、機械学習、統計学、アルゴリズムの関係性や、最新のAIビジネスの動向に焦点を当てており、「AIとは何か」「AIで何ができるのか」といったイメージを掴める一冊です。著者の梅田弘之氏は、日本初のAI製品を開発・販売してきた経験を持つエンジニアであり、実践的な視点からの解説が詰まっています。技術やアルゴリズムの深化を求めるエンジニアにとって、この書籍は非常に価値があるといえるでしょう。
著者 | 梅田 弘之 |
ページ数 | 288ページ |
出版社 | インプレス |
出版日 | 2019年1月21日 |
2.独学プログラマーのためのAIアプリ開発がわかる本
『独学プログラマーのためのAIアプリ開発がわかる本』は、プログラミングの基礎を持つがアプリ開発の経験がない方を対象に、アプリ開発の入門ガイドとして書かれています。著者は独学でプログラミングを学び、話題のAIアプリをリリースするまでの経験を持ち、著者の実体験をもとに、独学でのアプリ開発のヒントやアドバイスが満載です。
この本では、環境構築が不要なGoogle Apps Scriptを使用し、JavaScriptの基本知識だけでアプリを実装する方法を紹介しています。厳密性よりも、初心者が理解しやすく、実際にアプリを作成する楽しさを体験することを重視しています。
そのため、高度な技術的詳細を求める上級者や開発エンジニアには向かないかもしれませんが、AIを業務に取り入れたいと考えている経営者や管理職や、AIの基礎理解が完了しアプリ開発の第一歩としての実践的なガイドを求める開発エンジニアにはおすすめの一冊です。
著者 | 河合 大 |
ページ数 | 199ページ |
出版社 | KADOKAWA |
出版日 | 2019年3月18日 |
3.[改訂新版]ITエンジニアのための機械学習理論入門
『ITエンジニアのための機械学習理論入門』は、中級者やエンジニア向けの機械学習の理論的なガイドブックです。Pythonを用いた実践的な内容が特徴で、Google Colaboratoryを使用したコーディング環境が提供されています。
改訂版である本書は、初版から5年経過し、全面カラー化と最新の内容でアップデートされており、機械学習の基本的な理論から最新のトピックまで幅広くカバーしています。具体的には、最小二乗法、最尤推定法、パーセプトロン、ロジスティック回帰、k平均法、EMアルゴリズム、ベイズ推定などの主要な機械学習の理論とアルゴリズムについて詳しく解説されています。カラー化による視覚的な理解のサポートや、実践的なテクニックの紹介も本書の魅力です。機械学習の理論を深く学びたいエンジニアや中級者に強く推奨される一冊です。
著者 | 中井 悦司 |
ページ数 | 256ページ |
出版社 | 技術評論社 |
出版日 | 2021年7月17日 |
4.よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ
『よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ』は、ディープラーニングの最先端に焦点を当てた教養書です。AI技術の進化を象徴する出来事として、コンピュータがプロの囲碁棋士を打ち負かすなどの進展を背景に、トヨタや東京大学、そしてスーパーコンピュータの研究者が語る、人工知能の現状と2025年の未来予測を探求しています。
著者の清水亮氏は、深層学習を中心としたAIの研究開発を専門としており、情報処理推進機構から天才プログラマー/スーパークリエイターとしての認定も受けているなどAIの第一人者です。その専門知識をもとに、本書でディープラーニングの秘密を解き明かしています。中級者やエンジニアにとって、ディープラーニング技術の歴史や進化を理解するための貴重な一冊と言えるでしょう。
著者 | 清水 亮 |
ページ数 | 328ページ |
出版社 | KADOKAWA |
出版日 | 2016年10月17日 |
5.ディープラーニング活用の教科書
『ディープラーニング活用の教科書』は、ディープラーニングの現状と未来を詳細に解説する書籍です。ディープラーニングの活用が急速に広がる中、本書は国内35社の事例を体系的に取り上げ、先駆者の経験をもとに実用フェーズのポイントを明らかにします。ディープラーニングは「汎用目的技術」として、多岐にわたる産業の変革が期待されており、本書ではそのインパクトを具体的な事例を通じて紹介しています。
東京大学の松尾豊氏によるディープラーニングの技術的発展のロードマップや、実際のビジネス活用例、さらにはビジネス活用に関するQ&Aなど、中級者やエンジニアにとって非常に有益な情報が詰まっています。ディープラーニングの実用化を目指すITエンジニアやビジネスパーソンにとって、本書は必読の一冊と言えるでしょう。
著者 | 日本ディープラーニング協会 (監修), 日経クロストレンド (編集) |
ページ数 | 292ページ |
出版社 | 日経BP |
出版日 | 2018年10月25日 |
【上級者】AI(人工知能)の実装スキルが身につく書籍5選
1.ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』は、中級者やエンジニア向けのディープラーニングの実践ガイドです。Python 3を使用して、外部ライブラリに頼らずにディープラーニングの原理を実装レベルで学びます。
誤差逆伝播法や畳み込みニューラルネットワーク、ハイパーパラメータの調整や最新のトレンドまで、実践的なテクニックを網羅。本書の特徴は、ディープラーニングの「Why」に焦点を当て、理論だけでなくその背後の原理を深く探求します。
筆者は、ディープラーニングを真に理解するためには、ブラックボックスを避け、実際にゼロからプログラムを作成することが最も効果的だと主張し、数多くのエンジニアに影響を与えてきました。この書籍は、ディープラーニングの深い理解を追求するエンジニアにとってバイブルともいえるでしょう。
著者 | 斎藤 康毅 |
ページ数 | 320ページ |
出版社 | オライリージャパン |
出版日 | 2016年9月24日 |
2.[第3版]Python 機械学習プログラミング
「Python 機械学習プログラミング」は、機械学習のコンセプトを幅広く網羅したベストセラーの書籍です。本書は、分類や回帰から、深層学習、強化学習に至るまでの機械学習の理論とPythonを用いた実装を詳細に解説しています。特に第3版では、敵対的生成ネットワークや強化学習の章が新たに追加され、scikit-learnやTensorFlowなどの最新のPython環境にも対応しています。
本書は、初歩的な線形回帰から始めて、CNN、RNN、GANなどのディープラーニング技術を取り上げ、Pythonのライブラリを活用したプログラミング方法を示しています。AIを業務に導入したい上級者や開発エンジニアにとって、機械学習の理論と実践の両方を深く理解するための貴重なリソースとなるでしょう。微積分や線形代数、Pythonの基礎知識がある方に特におすすめの一冊です。
著者 | Sebastian Raschka, Vahid Mirjalili |
ページ数 | 688ページ |
出版社 | インプレス |
出版日 | 2020年10月22日 |
3.シリコンバレー一流プログラマーが教える Pythonプロフェッショナル大全
『シリコンバレー一流プログラマーが教える Pythonプロフェッショナル大全』は、現役のシリコンバレーエンジニアである酒井潤氏が執筆した、Pythonプログラミングの実践的なガイドブックです。この書籍は、基礎から応用、そして一流のコードスタイルまでを網羅しており、シリコンバレーのトップIT企業での経験をもとに、世界標準のPythonスキルを習得できます。
特に、海外での活躍を目指すエンジニアにとって、本書は「海外進出の道しるべ」として非常に価値があります。また、本書はオンライン講座Udemyでの人気No.1を獲得したPython講座を元にしており、その内容をさらに充実させたものとなっています。
エンジニアのキャリア戦略や独学のコツなどのコラムも掲載されており、独学での学習をサポートする「サンプルコード」の無料ダウンロードサービスも提供されています。この書籍は、AIを業務に導入したい上級者や開発エンジニアにとって、Pythonの深い理解と実践的なスキル習得のための必携の一冊となるでしょう。
著者 | 酒井 潤 |
ページ数 | 480ページ |
出版社 | KADOKAWA |
出版日 | 2022年8月16日 |
4.実践フェーズに突入 最強のAI活用術
『実践フェーズに突入 最強のAI活用術』は、AIのビジネス活用に関する包括的なガイドブックです。現在、企業はAIの実践フェーズに入っていますが、多くの誤解や深層学習をはじめとする最新のAI技術の活用方法についての理解が不足しています。
本書は、AI開発分野で30年以上の経験を持つ著者、野村直之氏が、AIの正しい理解と効果的な活用方法を具体的に解説しています。内容は、AIの可能性、活用の進め方、評価方法、データの確保方法、ハードウェアやソフトウェアの選択、そして人材育成の方法まで、幅広く網羅しています。
AIの導入は現在のビジネス環境での競争力を高めるための鍵となります。特に、AIをビジネスに導入しようと考える経営者や開発エンジニアにとって、この書籍は開発の指針となるでしょう。
著者 | 野村 直之 |
ページ数 | 256ページ |
出版社 | 日経BP |
出版日 | 2017年12月12日 |
5.ゼロから作るDeep Learning ―自然言語処理編
『ゼロから作るDeep Learning ―自然言語処理編』は、ディープラーニングを中心とした自然言語処理の実践的なガイドブックです。前作『ゼロから作るDeep Learning』の続編として、自然言語処理の最先端技術、例えばword2vec、RNN、LSTM、GRU、seq2seq、Attentionなどを実装レベルで詳細に解説しています。
本書は「ゼロから作る」というコンセプトでまとめられており、ディープラーニングを深く理解するために、既製品に頼らず、技術を実際に作り上げる経験を重視しています。この方法により、読者はディープラーニングの仕組みや原理を実際に手を動かしながら深く理解することができます。
特に、AIを業務に導入しようとする上級者や開発エンジニアにとって、この実践的なアプローチは非常に有益です。自然言語処理は、Web検索、機械翻訳、音声アシスタントなどの技術の背後にあり、ディープラーニングはその性能向上に大きく貢献しています。本書は、この分野でのディープラーニングの活用方法を、具体的なコードとともに学ぶことができるため、AI活用を追求するすべての関係者にとって、必読の一冊と言えるでしょう。
著者 | 斎藤 康毅 |
ページ数 | 432ページ |
出版社 | オライリージャパン |
出版日 | 2018年7月21日 |
AI学習に役立つ学習サイトおすすめ5選
書籍以外にも、近年では動画などで学習できるサイトやコンテンツが増えています。書籍だけでは理解しきれない方も実際の開発画面を見ながら学習すると、より理解が深まります。ここでは、AI学習に役立つ学習サイトを5つ紹介します。
Coursera
Coursera(コーセラ)は、世界中の大学や企業が提供するオンラインコースを受講できる学習プラットフォームです。世界中の有名大学や機関と提携し、多岐にわたるコースや専門職の資格プログラムを提供しています。データサイエンスや数百以上のAI関連コースが存在。基礎から専門的な内容まで幅広く学べます。
- 日本語利用: 一部のコースに日本語の字幕や資料が提供されています
- おすすめの層: 初心者から上級者まで
AI Academy
AI Academy(エーアイアカデミー)は、AIの基礎から応用までを学べる、日本国内でのAI教育を専門とする学習プラットフォームです。 AIの基礎から実践的なカリキュラム、企業との連携による実習など、実務での活用を目的に幅広い学びを得られます。
- 日本語利用: サイト全体が日本語で提供されており、日本人向けのカリキュラムが組まれています。
- おすすめの層: 初心者から中級者
Udacity
Udacity(ユダシティ)は、ナノディグリーと呼ばれる短期集中型のプログラムを提供しています。 AIや機械学習の基礎学習から、ディープラーニングなどの専門的なプログラムが豊富に備わっているのが特徴です。より高度なAI技術を身につけたい方に最適なサービスといえます。
- 日本語利用: 一部のコースに日本語のサポートや字幕が用意されています。
- おすすめの層: 中級者から上級者
edX
edxは、世界のトップクラスの大学と提携し、多岐にわたる無料のオンラインコースを提供する学習プラットフォームです。ビジネス、コンピュータサイエンス、データサイエンスなどの分野でのコースが充実しています。AIやデータサイエンスの基礎から専門的な内容まで幅広く学べるでしょう。
- 日本語利用: 一部のコースに日本語の字幕や資料が提供されています。
- おすすめの層: 初心者から上級者
Udemy
Udemy(ユーデミー)は、世界中の講師が提供する多岐にわたるオンラインコースを受講できるオンライン学習プラットフォームです。プログラミングやビジネス、デザインなど多岐にわたるジャンルのコースがあり、AI関連においても入門コースから実践的なコースまで多数存在します。
- 日本語利用: 日本語のコースも多数あり、サイトのインターフェースも日本語に対応しています。
- おすすめの層: 初心者から中級者
まとめ
本記事では、AI学習に役立つ書籍15選とオンライン学習サイト5選を紹介しました。それぞれの書籍や学習サイトは、初心者から上級者までのさまざまな層に対応しています。自身の学習目的やレベルに合わせて、最適な学習プラットフォームを選び、AIの世界への理解を深めましょう。