まだ知らない?Webクローラーのあれこれ

Webクローラーのあれこれ

 

マーケティング、SEOを担当されている方ならWebクローラーやWebクローリングといった言葉をよく耳にするのではないでしょうか。今回はそんなWebクローラーに関する基礎知識について紹介します。

 

Webクローラーとは?

Webクローラーとはインターネット上に公開されているテキスト・画像・動画などの情報を自動で収集し、データベースに保管するプログラムのことです。「ボット(Bot)」、「スパイダー」、「ロボット」などとも呼ばれます。

 

Webクローラーの種類&機能

1.検索エンジン用クローラー

サイトを巡回して、そのサイト内の文字や画像を収集して、検索用元データとして蓄積するためのクローラです。これはもっとも知れている利用方法です。

著名な検索エンジンのクローラーは以下の通りです。
Googlebot(Google)
Bingbot(マイクロソフトが運営するbing)
Yahoo Slurp(日本以外のYahoo!)
Baiduspider(百度)
Yetibot(Naver)

 

2.定点観測用クローラー

定点観測と言えば、決まったサイトの、決まったページのみを定期的に巡回して、サイトの新着情報、更新情報を取得するためのクローラです。例えば、複数の価格サイトから、商品ごとの価格データを取得ことで、毎週の価格変動を分析し、価格、価格増減等をまとめた販売戦略資料を自動作成できます。ここでは、「Octoparse」というWebクローラーツールがあります。Octoparseの有料版だと、スケジュールを設定でき、定期的にクローリングを実行できます。無料版だと、スゲージュルに制限がありますが、十分すぎるくらいの機能があります。無料版と有料版の違いについては、料金プランを参照してみてください。

 

3.SEO対策クローラー

SEOにおいて、クローラーはページをインデックスすることで、検索結果にページを表示させるという役割があります。なので、クローラーがサイト内のどのページを読み込んでいるかについては、SEO対策において改善策を練るための指針の1つになります。「Google Search Console」というGoogleが提供している無料ツールがあります。このツールを用いることで、クローラーの行動に関して詳細な情報を入手することが可能です。

 

Webクローラーを活用する場合の注意点

「岡崎図書館事件」を聞いたことがありますか?岡崎市立中央図書館Webサイトから新着図書データを自動で取得するプログラムを実行し、同サイトの一部機能を利用できない状態にしたため、利用者の一人が逮捕された事件です。

「Webクローラー」を活用することで、事業、営業、マーケティングを効率的に進めることができるようになります。でも、Webクローラーを運用するには、注意すべき点があります。

複数のページから情報を抜き出す場合に、連続アクセスするとWebサーバーに負荷をかけてることになります。その場合クローリングされる側の迷惑になったり、DoS攻撃(サーバーに過剰な負荷をかけてサービスを妨害する攻撃)とみなされることがあります。

Webクローリングには、その適用に対処するための明確な法律や用語がありませんが、クローリングを行う際に気を付けなければ違法になってしまう場合が3つあります。

  • 利用規約に違反する
  • サーバに過度の負荷をかける
  • 著作権を侵害する

ですから、サーバーにあまり大きな負荷をかけないこと、不必要なアクションをトリガーしないこと、またそのWebサイトを適切な間隔で繰り返しクローリングできるようにすることが重要です。

 

いかがでしょうか?簡単な紹介ですが、Webクローラーのことをだいたい理解できますよね。今回はWebクローラーツールを紹介するので、ぜひお楽しみに!

 

 

 

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